日産のパイクカーシリーズ第2弾のパオ（PAO）のカタログです。 1989年1月のものです。 パオ（PAO）は、日産自動車が1989年に発売した小型乗用車です。 Be-1（1987年）に次ぐ、同社のK10型マーチをベースとしたパイクカーシリーズの第2弾で、愛知機械工業永徳工場で製造されました。 パオのデザインについて、コンセプターの坂井直樹は、「バナナ・リパブリックという服飾ブランドのコンセプトである『旅行やサファリの冒険気分を味わえる服』を、そのままクルマのデザインやコンセプトに置き換えてみようというものだった」と語っています。 外観は、上下2分割・フリップアウト式リアクオーターウインドウ、ガラスハッチとドロップゲートを組み合わせた上下開きのバックドア、開閉式の三角窓、外ヒンジのドア類、パイプ状のバンパーなど、シトロエン・2CVやルノー・4を髣髴とさせる、全体的にレトロなスタイリングでした。 デザイナーはフロントドアのヒンジも露出させる方針であったが、安全性を優先して半分を隠す処理としました。車体色も、アクアグレー、オリーブグレー、アイボリー、テラコッタという四色のアーシィーカラー （Earthy color） と呼ばれる天然素材を思わせるやさしい色味が設定されていました。 297mm×210mm　8ページ（表裏表紙を含む） 594mm×420mm　1枚ものです。 1枚ものなので、フレームに入れて、ポスターとして部屋に飾るとカッコいいです。 32年前の古い物であることをご理解の上でご購入をお願いします。 神経質な方はご遠慮ください。 超超超ビンテージ品です。 大変貴重なものです。 値引きはしません。 折れ曲がらないように補強して発送します。