大型図録本日本の重要文化財全集録集和書跡典籍古文書427点国史歴史物語地誌故実縁起伝記説話随筆日記往来歌合和歌集他写真集国宝個人蔵他 コレクション

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ご覧下さりありがとうございます。画像の後に、商品説明がございます。本の出品です。【即決】ご入札いただければすぐにお取引が成立します。★商品説明★大型図録本 文化庁監修 重要文化財 和書 書跡・典籍・古文書Ⅰ 427点 作品集 写真集昭和1976年毎日新聞社函入 金箔押し布張り上製本カラー口絵写真・本文図版モノクロ156ページ36.5x27x2.8cm※絶版※月報付刊行当時の、日本の重要文化財をすべて収録、国宝もあわせて収載した全集シリーズの一冊。本書は和書。 書跡・典籍・古文書Ⅰ 。本第十八巻(和書)は日本人編著になる和書。日本の歴史、国史類、歴史物語、地誌、年表、法制、故実、縁起、伝記類、国文学、物語、説話類、随筆・日記・往来類、和歌集、歌合類、法楽和歌、歌学書、連歌、漢文学、類書・字書類、歌謡・音楽、能本・謡本類、諸芸、医学・本草に大別。図版のうち、書状は出来るだけ全図を収めることとし、他は原則として巻首もしくは巻尾を掲載。一件で多種、多巻数にわたるものについては代表と思われるものを収録。多くの作品には、短くまとめた解説付き(作品の特徴、来歴などの情報、注目するべき点ほか)。収録点数 全427点。写真図版は1点につき複数にわたるものもあり500図を超えます。各図版の説明は、名称、員数、都道府県、所有者、形状、法量、時代、書写奥書などの有無を記載し、便宜略解説を付記。日本各地の寺院、神社、博物館から研究機関、企業所蔵品、個人蔵品までを網羅し、単色写真で紹介したもの。小さいながら非常に数多くの写真図版で構成され、一覧性に富んだ本書は調べ物の手がかりとしても優れており、デジタル情報で見るよりも、書籍であればページをめくるだけで情報を行き来して便利に見比べることができます。重要文化財・国宝として、博物館や美術館の収蔵品は展示されますが、資料館、寺社や大学所蔵、企業所蔵、個人コレクター所蔵のものなどは特にお目にかかる機会もめったにありません。本書は古文書、仏教美術、古筆、掛軸、古美術、茶道美術、掛物、骨董等愛好家必携・大変貴重な資料本です。【刊行のことば より】当シリーズ全体の序文先人の文化遺産を鑑賞することは後世の欣喜すべき権利であり、これを将来に伝えるのは崇高な義務である。近時世界の文明国は、いずれも自国の文化財保護に力を尽くしている。そのなかで、日本は近代文明と伝統が見事に融合しているといわれているが、まだ文化財の価値の認識が、十分に行き渡っているとはいえないであろう。だが、文化財保護法は、重要文化財を知ることがわが国の歴史文化の正しい理解に欠で、かつ将来の文化向上の基礎だとのべている。毎日新聞社はこの目標にそい、文化財への認識を深めるため、さきに「国宝」を刊行したが、ついで国指定の重要文化財(国宝を含む)の全容を集大成し、永遠に残したいと念願し、この図録を企画した。 さいわい関係の方々から心からの賛同を得て、多年苦心の結果、ようやく結実した。一万余件にものぼる国宝、重要文化財の鑑賞に、これで十分であると断言はできないが、限られた条件のもとで最善を尽くし、それなりの成果をあげ得たと、ひそかに自負している。なお文化財所有の方々から多大のご協力をいただき、また監修の文化庁では、担当官が総力をあげ、図録の分類配列にいたる細かい編集に参加していただいた。 その他関係者のご協力に改めて感謝する。この図録が専門家、美術愛好家だけでなく、多くの文化遺産に関心を持つ人々の座右のものとなることを願っている。本図録はわれわれの文化遺産への誇りを一層新たなものにしてくれるであろう。【目次より】刊行のことば凡例原色図版古事記上巻 神宮績日本紀(金沢文庫本) 名古屋市源氏物語浮舟巻殘巻 近畿日本鉄道株式会社古今和歌集巻第一巻首(高野切 )五島美術館後撰和歌集 二荒山神社道済集残巻 前田育徳会元輔集前田 育徳会伏見天皇宸翰後撰和歌集第廿 譽田八幡宮内大臣殿歌合 根津美術館和漢朗詠集巻下(色紙) 東京国立博物館概説 財津永次図版歴史国史類、歴史物語、地誌、年表、法制、故実、縁起、伝記類国文学物語、説話類、随筆・日記・往来類、和歌集、歌合類、法楽和歌、歌学書、連歌漢文学類書・字書類歌謡・音楽能本・謡本類諸芸医学・本草近世著述稿本類索引 名称索引【凡例より】一部紹介一、書跡・典籍・古文書編は全六巻からなり、国宝、重要文化財指定の書跡・典籍・古文書2173件(昭和五十年現在)のすべてを収録した。一、全六巻の区分はつぎのとおりである。第十八巻(書跡・典籍・古文書I)=和書(国史・法制・国文学・音楽・医書等古写本)第十九巻(書跡・典籍・古文書Ⅱ)=漢籍・洋書(漢籍写本・刊本、キリシタン版等)第二十巻(書跡・典籍・古文書Ⅲ)=仏典I(日本古写経類一)第二十一巻(書跡・典籍・古文書Ⅳ)=仏典Ⅱ (日本古写経類Ⅱ、中国・朝鮮古写経類、日本・中国・朝鮮版本類)第二十二巻(書跡・典籍・古文書Ⅴ)=文書・記録I(公家・武家・社寺文書、書状、日記、記録、縁起類)第二十三巻(書跡・典籍・古文書Ⅵ)=文書・記録Ⅱ 書跡(絵図、系図類、名家筆跡、日中禅僧墨蹟、法帖、金石文類)一、本第十八巻(和書)は日本人編著になる和書を収めたが、仏教に関する撰述書の類は便宜、第二十一巻(仏典Ⅱ)に収録した。掲載の順序は指定の現状に基ずき、歴史、国文学、漢文学、類書・字書類、歌謡・音楽、能本・謡本類、諸芸、医学・本草に大別したが、本居宣長、三浦梅園ら近世諸学者の自筆稿本類は近世著述稿本類として最末に掲げるなど便宜分類した場合もある。一、図版のうち、書状は出来るだけ全図を収めることとし、他は原則として巻首もしくは巻尾を掲げた。一件で多種、多巻数にわたるものについては代表と思われるものを収録した。一、各図版の説明は、名称、員数、都道府県、所有者、形状、法量、時代、書写奥書などの有無を記載し、便宜略解説を付記した。形状については巻子装、紙本墨書の表記は省略し、一件で多数巻の法量は原則として図版掲載巻の分を掲げた。名称は略名称を用い、指定名称は第二十三巻(書跡・典籍・古文書Ⅵ)に書跡・典籍・古文書編の索引をかねて記載する。一、国宝は◎をもって示した。一、カラー図版は一部を除き部分図である。【原色図版 解説文より一部紹介】(寸法・個人所有者名・住所等 略)後撰和歌集 一帖天海寄進奥書二荒山神社平安時代「古今和歌集」に次いで勅撰集となった「後撰集」のまとまった最古本である。巻第一から巻第十までの上巻のみを収める一帖で、料紙は斐紙を用い、濃淡二様の緑・紫・茶の染紙や白紙、あるいは飛雲紙などに更に金銀の箔を散らした美麗な装飾料紙一二一枚を数える。本文は一首二行書きの通例の書式で、書風は粘りのある重厚な趣を持った平安末期の感覚が見られ、また鎌倉時代への過渡期の書の特徴を示している。平安時代書写の「後撰集」は断簡の古筆切となって伝存する烏丸切や白川切などが知られるが、まとまったものは伝世せず、この二荒山木は上巻のみとはいえ、書写当初の原姿を伝える唯一の最古写本として注目される。(中略)とあって、天海僧正が瀧尾神社内陣に奉納したことが明らかに知られ、紙数も当時と変っていない。天海(慈眼大師)は家康の信任を得た天台学僧で、日光に領地を与えられると共に、当神社は家康によって復興が始められた因縁がある。天海版大蔵経の出版は著名で、その蔵書も多く、現在その一部が日光輪王寺内の天海廟所の慈眼堂境内に「天海蔵」と呼ぶ書庫に納められ、他にも比叡山や東叡山に伝来しており、本書はその一本であったと考えられる。(財津永次)彩牋墨書道済集残巻 一帖前田育徳会粘葉装 平安時代美麗な蟠牋、あるいは唐紙を用いた粘葉装の歌集で、料紙の文様は唐獅子丸文唐草模様、亀甲つなぎ文、宝相華唐草文、牡丹蔓草文の四様に分かれ、これに白、浅黄、代赭、鈍色、薄蘇、淡紅の六色を配して変化の妙をあらわし、優美な姿にしつらえている。華麗な料紙に流麗な仮名を配し、和歌のみやびを形に現わして、目をも楽しませるという心にくい作法は、平安時代の中・後期の頃において、王朝の貴族、官人が歌書に好んで用いた在り方であった。(中略)色変りの具引き紙の襲面にそれぞれ異なる色合いの蝋牋を貼り合せて、かぎりない変化の妙をあらわしたこの「道済集」の姿は、平安時代の歌書のうちにおいても、特に注目すべき遺品といえよう。この前田育徳会本は、現在五葉の残巻であるが、そのつれは愛知、関戸家に蝋牋と具引きの各一面、東京国立博物館に具引きの一面があって、関戸家分の一面には藤原定家筆と目されている「道済集」の外題が墨書されている(中略)この前田育徳会本は道済の歌集の最古写本であると共に、別本道済集の唯一の伝本であって、わが国文学史上にしめるその価値は極めて高いといわねばならぬ。(山本信吉)ほか【本文 単色図版 解説文より一部紹介】主要な作品に短評掲載。寸法掲載。万葉集巻第九残巻 1巻(文化庁)藍紙平安時代藍紙25枚継。約10紙半の脱落があるが,巻第9の約3分の2を伝存し、巻子の姿を遺す藍紙本万葉集として唯一の古証本。万葉集巻第三、第六残巻(金沢万葉)1帖 東京前田育徳会彩牋 粘葉裝平安時代両面に白地雲母摺文様を施した唐紙を用いた粘葉装冊子。藤原定信筆。平安末期の能書の手になる万葉集の名蹟。古今集巻第十二残巻(本阿弥切本)1巻国(京都国立博物館)平安時代本阿弥切本古今集の当初の姿を存する。巻第12の首から49首132行を収め、15首の脱落がある。料紙は夾竹桃文様の布目白唐紙を用い、仮名書きの優品。古今集残巻(関戸本)1帖愛知関戸右彦綴葉装平安時代料紙は濃淡の萌黄・紫・荼などの染紙を用い、28紙を存する。流布本と異る1本で、流麗な仮名の名蹟として知られ、中院通村の奥書がある。古今集 2帖 国(東京国立博物館)彩牋綴葉装平安時代 元永3年(1120)7月24日奥書(上巻)料紙の片面は色変り唐紙、他の面は金銀箔散らしを用い、西本願寺三十六人家集と同手紙も見られる。通巻一筆、流麗な筆致は当時有数の能書で、元永本と呼ぶ最古の完本。ほか【索引より 一部紹介】都道府県、個人名、◎印は国宝。(ここでは省いていますが、本には記載されています)(誤字脱字ご容赦ください)朝忠集 藤田美術館 大阪東遊歌神楽歌 鍋島直泰 東京吾妻鏡 吉川重喜 山口吾妻鏡 前田育徳会 東京吾妻鏡〈抄録〉 前田育徳会 東京医心方 仁和寺 京都医心方巻第二十二 お茶の水図書館 東京和泉式部統集残巻 団伊能 東京伊勢集断簡〈石山切〉 梅沢義一 東京伊勢雄断簡〈石山切〉 湯木敏夫 大阪一糸山居詩並御次韻和歌〈後水尾天皇宸翰〉 法常寺 京都因幡権守重隆家歌合

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